​ここ数年、子ども達は
「大人のために、高齢者のために」
そうやって言われ、
大事な時期を、青春を
奪われてきました。
公園は封鎖され、
遊ぶ場所はどんどん減っていき、
子ども達の笑い声がうるさいと、
騒音だと言う大人も増えているようです。
学校や幼稚園、保育園に
行っても友達や先生の顔は
マスクで隠され、
食事もそっぽを向いて黙って食べる。
おしゃべりしながら食べることは許されない。
人と人との距離が
どんどん離されて
いっているのを感じます。
これからさらにIT化が進めば
もっと人と人との距離は
離れていってしまうのでは
ないだろうか。
人は、誰かの支えなくして
生きてはいけません。
今、この文章を
読んでくださっている方も
今に至るまで
誰とも関わらず一人で
生きてきた人はいません。

人との距離が離れると
心が貧しくなる。

だから”わい”は
子ども食堂をはじめました。
子ども達が大人の都合や
理不尽に左右されない
なんの気兼ねなく
笑って楽しく遊べて
わいわいご飯が食べられる。

子どもの笑顔は”伝播する”
子どもの笑顔が
大人を笑顔にさせる
子どもの楽しいが
大人の楽しいになる

子どもが中心になって広がっていく
そんな居場所にしたい
それが当たり前の光景であってほしい。
それを当たり前の光景にする

​これが”わい”の想いです。